8月24日、「中小川ふれあいサロン」のジュニアサポーター(中学生ボランティア)として、下呂中学校の生徒12名が参加しました。
この企画は、ふれあいサロン運営スタッフが、「参加される高齢者の方々に喜んでもらえるよう、中学生に関わってもらいたい」という願いから、社会福祉協議会に相談があり、下呂中学校に募集依頼をしたことで実現しました。
ふれあいサロンの内容は、参加する中学生が企画し、主体となって運営しました。「体を動かしたり、手先を使ったりすることをするとよいのでは」「参加者とコミュニケーションをとりたい」「夏を一緒に楽しめる企画を考えたい」など、自分たちなりにサロンの目的を考え、ラジオ体操、輪投げ、ペットボトル風鈴作りを計画し準備を進めました。前日には、リハーサルを行って本番に備えました。
ふれあいサロン当日は、司会から運営まですべて中学生に任されました。始めは緊張した面持ちで参加していた中学生も、参加者とコミュニケーションをとるうちに、自然と笑顔で接することができるようになり、「ありがとう」「よく来てくれたね」と声をかけられ、「参加してよかったな」「自分たちで企画・運営して喜んでもらえた」と感じることができました。
中小川ふれあいサロンを通して、子どもたちは地域の中で達成感や有用感を味わい、地域の方々は子どもたちから元気をもらい、大人も子どもも笑顔でいっぱいになりました。

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