8月9日、ふるさと萩原夏まつりの子ども広場の運営に、下呂市ジュニアリーダー(益田清風高3名、萩原北中6名、萩原南中2名、小坂中1名)とジュニアサポーター(萩原南中11名、萩原北中1名)が参加しました。
開始前から、多くの子ども達が列をつくりました。開始と同時に、ジュニアサポーターが中心となって、ブースの運営を行いました。始めは戸惑っていた中高生も、運営していくにつれて、子どもと同じ目線にしゃがんでコミュニケーションを取ったり、参加者が困らないようにシミュレーションしたことを改善したり、大きな声で呼び込みをしたりするなど、自分たちでよりよくなるよう工夫して笑顔いっぱいで活躍しました。
参加者は例年と比べても非常に多く、700名分の景品が準備されていましたが、予定終了時間を30分残して、すべてなくなってしまいました。3時間の開催中、一度も参加者の列が途絶えることはありませんでしたが、中高生のジュニアサポーターのおかげで、スムーズに運営することができました。
ジュニアサポーターの中には、「祭りを回るより、運営に携わっていた方が楽しい。」と休憩をとることも惜しんで活動するなど、主体者として活動することに充実感を感じていました。大変さや疲労感も大きかったと思いますが、それにも増して、充実感や達成感を味わえたことと思います。
地域に根差した行事に、子ども達が主体者として関わり、その中で、達成感や自己有用感を感じ、地域の一員としての誇りや愛着をもつきっかけとなりました。
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